特色選抜のポイント
特色選抜には、仮に不合格になっても一般選抜を受験できるという「保険」的要素があるため、少々リスクが高くても第一志望にチャレンジできる魅力があります。しかし概して募集人員は少なく、その上、希望するすべての生徒が受験できるので、一般選抜よりもはるかに競争率が高くなるということは容易に想像できます。
■合格者決定方法■
特色選抜は次の【1】・【2】・【3】の資料に基づいて行われます。原則として【1】と【2】とを合計し、合計の多いものから順に合格としますが、その際に3などが考慮され、総合的に選抜されます。
【1】検査成績
各高校は、次の4種類の検査から2つ以上を選んで実施します。
(1)学力検査――教科や出題形式、時間は各高校が決定します。
(2)面接――――個人・集団・討論などの形式で実施されます。また、受検生より事前に提出された自己アピール文(点数化しない)を資料とします。
(3)作文・小論文―学校・学科の特色に応じて課題を設定します。
(4)実技検査――芸術・体育に関するものなど。
【2】調査書成績
(1)調査書点に対して、各高校が重視する教科または全体に加重配点を行う場合があります。
(2)芸術、体育に関する学科などでは、「特技に関する記録」を提出し、その点数を調査書に加算する場合もあります。
以上の結果、得られる成績を「調査書成績」とします。
【3】調査書の総合所見
「各教科や総合的な学習の時間」「特別活動」「人物」などについて評価をさします。具体的には生徒の優れた点や成果、スポーツ・文化・社会に関連した様々な活動の実績などを指します。
※注意事項
特色選抜で合格した者は、改めて他の公立高校に出願することはできません。
特色選抜で合格した者は、辞退することはできません。
一般選抜のポイント
■合格者決定方法■
一般選抜は次の【1】・【2】・【3】の資料に基づいて行われます。【1】・【2】の合計点の多い者から順に合格としますが、調査書の「総合所見」などを考慮して、総合的に選抜されます。
【1】学力検査成績
学力検査の配点は、国語・社会・数学・理科・英語について各50点満点とします。
(各学校が重視する教科または全体に加重配点を行う場合があります。)
【2】調査書成績
調査書点に対して、各高校が重視する教科または全体に加重配点を行う場合があります。
調査書点:各教科15点満点で9教科合計135点満点とする。
ただし、第2学年、第3学年の取り扱いを1:2の比率とする。
※第3学年の1・2学期の評価を統括し、2倍するか、もしくは1・2学期の評定値を合計する。
【3】調査書の総合所見
特色選抜と一緒で、「各教科や総合的な学習の時間」「特別活動」「人物」などについて評価をさします。具体的には生徒の優れた点や成果、スポーツ・文化・社会に関連した様々な活動の実績などを指します。
※全日制課程普通科の高校では、受検者数が募集人員を超えた場合に限り、一般選抜の募集人員の一部(10%)について、調査書成績を用いず、学力検査成績と調査書の「総合所見」などを資料として選抜する場合があります。
※面接を実施する高校があります。(点数化しない)
平成20年度...十津川・高田高校
スポーツ特別選考
「高校入学後、指定競技を3年間継続して活動する意欲がある者」を対象として、特色選抜の募集人員の若干名を選抜します。この選考を希望する者は、「特技に関する記録[体育]」を提出する必要があります。
※「特技に関する記録[体育]」とは、競技大会などの実績および体力テスト(50m走、立ち幅とび、ハンドボール投げ)の結果を記載したもの。
■資料の取り扱い■
スポーツ特別選考実施校においては、「特技に関する記録[体育]」を点数化したものを調査書成績に加算します。
■合否の判定■
「特技に関する記録[体育]」の提出者だけを対象に、調査書成績、検査成績および調査書の「総合所見」などを資料として、総合的に合否を判定します。
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