高校受験とは?
受験校を選択するにあたって、まず行わなければならないことは「自分の成績を知る」ということ。外部の模擬テストを受けると、「偏差値」という数値が成績表に載っています。模擬テストを数回受験し、その結果をもとに最高偏差値、最低偏差値、平均偏差値を表にしてみましょう。まず、平均偏差値に注目してください。受験校を決定するのに最も重要になる偏差値です。ですが、注意しなければならないのが、最高偏差値と最低偏差値の差。あなたはいくつ差がありましたか? 一般的に差が「5」前後であれば比較的安定していると言えますが、「10」を超えてくると成績にムラがあるということになります。得手・不得手がはっきりしている場合、入試では不利になることが多いようです。また、5教科と3教科の偏差値の差にも注意する必要があります。さまざまな角度から自分の成績を知って、自分の特性にあった受験校を選択していきましょう。
公立と私立を併願する場合
奈良県内の中3生は、基本的な公立高校を第一志望にする場合、奈良私立・大阪京都私立・奈良公立(特色選抜)・奈良公立(一般選抜)という4回の受験機会があります。私立の併願は、来るべき公立入試への足がかりにしなければなりません。まず、2度の私立入試に、はっきりとした目的意識を持つ必要があります。1校は、万が一公立受験が自分の思い通りにならなかった場合のおさえとなる高校を平均偏差値前後から選択します。そして、もう1校は高い確率で合格を見込めそうな高校を受験するといいでしょう。また、コース分けをしている私立では、どのように合格するかによって公立高校選択に変化を与える場合があります。先生と十分な相談をしながら、受験校を決定していきましょう。
専願の場合
私立を専願受験すると、併願で受験する時に比べ、ほとんどの高校では合格しやすくなっています。大学の附属であることに魅力を感じる人や実技教科の調査書に自信のない人、2年次の調査書に不安を感じている人は、私立を狙ってみるのもよい方法だと思います。ただし、専願=確実といった等式は成り立ちません。専願受験が思うようにいかなかった場合、どこにも合格していない状態で公立入試を迎えることがないように、大阪・京都の私立をしっかりおさえておきましょう。
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